2007年4月23日月曜日

長岡天満宮のツツジ


桜も終わり、ツツジが美しい季節になってきました。
今回訪れたのは、長岡京市にある長岡天満宮です。
長岡天満宮境内の東に八条ケ池がひろがります。この八条ケ池は、寛永15年(1638)に当時の領主・八条宮が造るように命じた、灌漑用の溜め池です。外周は約1㎞、貯水量 は約35000トンあるといいます。(長岡天満宮HPより抜粋)


八条ケ池を眺めつつ、まだ美しく咲く八重桜なんかも楽しんでいると・・・


真っ赤なキリシマツツジです!う~ん圧巻!!見ごろは4月末。


京都弥生会館から長岡天満宮へは、地下鉄東西線「二条駅」から「烏丸御池」乗り換え、地下鉄烏丸線「四条」へ。四条駅で下車し、阪急京都線に乗り換えます。「烏丸」から梅田方面「長岡天神」下車、徒歩約10分。ちょっとややこしいけど見る価値アリ!ゴールデンウィークのおでかけにぜひ。 京都でのご宿泊は京都弥生会館へ

2007年4月15日日曜日

京都桜だより 其の五


西大路通と今出川通の交差点、北野白梅町へとやってまいりました。目的は、仁和寺!京福電気鉄道嵐山線、略して嵐電(らんでん)「北野白梅町駅」からスタートです。
運賃は全線均一200円。こども100円。

途中、龍安寺駅のホームです。チューリップと桜と桜吹雪。ほのぼの(*^_^*)
北野白梅町~等持院~龍安寺~妙心寺~御室仁和寺に到着です。


真言宗御室派総本山仁和寺。いつもはだだっ広~い静かな境内ですが、たくさんの人で賑わっています。

御室桜、満開とのこと。特別拝観券(伽藍入山券)500円です。

おお~!人だらけ~(=_=)お寺の拝観は、一番乗りをおすすめします!仁和寺は9:00~16:30(受付16:00)。御室桜は京都で一番遅咲きの桜です。2~3mくらいの低木で、別名“お多福桜”。御室桜が満開になると京都の春も終わりと言われています。








喧騒を離れて。
色鮮やかなツツジも美しく咲いています。
金堂の裏手や五重塔付近は、花を落としたソメイヨシノがひっそりとたたずんでおりました。京都はほんとにいいお天気でした。



桜の木の下には席が設けてあります。お一人様500円。お弁当を食べるもよし、大宴会を繰り広げるもよし・・・。

境内にはおみやげもたくさん売っています。

嵐電で出発点の北野白梅町へ帰ります。(西へ行けば嵯峨嵐山!)

北野白梅町へ戻ってきたら、もう一つの桜の名所、平野神社へ!!

<平野神社>
満開の時期は過ぎてしまいましたが、シダレサクラがまだまだ美しく咲いています♪


平野神社/珍種十品種の紹介
・魁桜(さきがけさくら)・寝覚桜(ねざめさくら)・胡蝶桜(こちょうさくら)
・嵐山桜(らんざんさくら)・虎の尾桜(とらのおさくら)
・平野妹背桜(ひらのいもせさくら)・御衣黄桜(ぎょいこうさくら)
・松月桜(しょうげつさくら)・手弱女桜(たおやめさくら)
・突葉根桜(つくばねさくら)

花びらが黄色の鬱金桜(うこんさくら)

京都の桜シリーズもこれで終了。春が終わると、葵祭・川床・薪能・・・7月には祇園祭が控えています!旅行計画はお早めに♪京都でのご宿泊は京都弥生会館へ

京都桜だより 其の四


4月14日、ここは四条通下ル(さがる)~の宮川町。川沿いの桜ももう散ってしまいました。
何をしに来たかというと、


宮川歌舞練場です。京をどりを観にきたのでした。(*^_^*)和菓子とお抹茶付だったのに、写真を撮るのを忘れてしまいました!!鶴屋吉信のころんとかわいい薯蕷饅頭でございました。おいしくいただきました。


舞台です。席は「二階ハ11」




妖艶な芸妓はんと「かいらしい」舞妓はん。 京をどりははじめて。 舞台美術もきれいでした。 「をどり」ってなに?と聞かれたならば、「京都のtraditional・・・タカラヅカ」 と言っていますが、どうでしょう?3回目のは16時30分からの公演。ちょうどお腹もすきましたよね。
夕食のご用意もおまかせください。京都弥生会館へ

2007年4月8日日曜日

京都桜だより 其の三


二条城前。とってもインターナショナルなショット。駐車待ちの車と人で大変なことに!(4月8日撮影)二条城へは京都弥生会館が便利♪→ご宿泊予約はこちらから


二条城から道を渡った堀川。平安時代には運河として、また友禅染にも使われてましたが、下水道整備などにもう川は流れていません。しかし、堀川に水流を復活させようという計画により、2010年度くらいにはこの景色が一変する予定。


二条城からちょっと北へ。丸太町通りを東に進むと京都御苑が見えてきます。4月4日~4月8日は春季一般公開がありました。広い御苑内にはたくさんの人!!


<京都御苑>
天気のよい日は散歩に昼寝に(*^_^*) 京都人の憩いの場です。建物の壁に近寄ってはダメですよ。警告とともに警報機が作動!文化財は大切に。


<盧山寺>
京都御苑を東へ。梨木神社(境内に湧き出る「染井の水」は京都三名水のひとつ)をお参りして盧山寺へ。ここは、紫式部の邸宅跡として有名です。
来年2008年は源氏物語が書かれて1000年。楽しみですね。


盧山寺をあとに、京都人的桜スポットへ♪(すぐ近くの大きな交差点は河原町今出川)このあたりは出町柳といいます。鴨川沿いに満開の桜並木が続きます!行列のできる有名な「出町ふたば」の豆餅もすぐ近くですおいしいですよ。





出町柳から「鴨川」を北上。鴨川の両岸に桜並木が続きます。ほんと~にきれいです。



鴨川の東側は桜の枝が目の高さ♪くぐりながら通る場所もあるんです。


桜がず~っと続いているので、場所取りに必死にならなくても大丈夫。ふら~っと来てお弁当を食べて・・・だけでも楽しめます。


反対側に渡りたいと思ったら、飛び石で♪すれ違いには十分注意してくださいね。


北山通の橋から。・・・まだまだ続く桜並木。だいぶ歩きました・・・。


さらに北上!ここは、桜が重なりあうほどの狭い道路。車の交通量も多いので危険です・・・。できるだけ河川敷を。


あまり北上してもキリがないので(笑)今度は鴨川の西側を南下しています。写真は、植物公園の脇にある半木(なからぎ)の道。八重紅しだれはまだ咲き始めなので、来週くらいが見頃かもしれません。満開時にはまさに花のトンネルです。


鴨川を離れ、北大路通りから南下しつつ西、堀川通方面へ。寺之内通に近づくときれいな桜がさいていました。<妙顕寺>ここは日像上人が京都で最初の日蓮宗の道場として創建された由緒あるお寺です。夕方5時、静かな境内にゴーンと鐘が鳴り響きます。


門前のシダレザクラ。


妙顕寺には9つの塔頭(たっちゅう)があります。その中の十乗院では、お釈迦様に甘茶をかけて誕生のお祝いをする仏像が置いてありました。(甘茶のサービスも♪)
(地方によって違うと思いますが) 「甘茶かけましょ のの様に」という幼少の頃の行事を思い出した一日でした。
夕食のご用意もおまかせください。京都弥生会館へ