2007年8月16日木曜日

五山の送り火

京都の夏の風物詩、五山の送り火です。
16日が過ぎると夏も終わりが近づいるなと感じますね。
といいつつ、本日は岐阜や埼玉で40.9℃を記録!
地球はどうなっているのでしょう?
この暑い中、京都弥生会館へ足をお運びいただいたお客様に感謝です。
本当にありがとうございました。

当館でも灯篭流しをイメージして…

スタッフは浴衣でお迎えしました。

特別メニューの夕食をお召し上がりいただいたあとは、送り火鑑賞会です。
屋上なら、五山すべてをご覧いただけます。
8階なら、エアコンの効いた室内で腰かけて…。(見える山が限られます)

屋上は風もあり、不快指数は低め。天気もよくよかったです。
おしぼりと冷たい水を用意して、点火を待ちます。

20:00、大文字に点火。

20:10、妙法に点火。

(建物等で 妙と法の字は少しかけてしまいます。)
20:15、舟形と左大文字に点火。

20:20、最後の鳥居形に点火。

水やお酒に映った送り火を飲むと1年間無病息災で過ごすことができるという言い伝えがあります。できたでしょうか?
また、翌日に山へ登り、炭となった護摩木を白い紙に巻いて玄関先へ吊るすと厄除けになるのだそうです。
約30分間、伝統行事の余韻にひたりつつお客様の無事を祈ったのでした。
 
来年の五山の送り火はぜひ京都弥生会館で!

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